社説

〈社説〉 きょう白蓮グループの日 2018年7月8日 誓いの青春を歩む“勝利の女王”

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誓いの青春を歩む“勝利の女王”

 太陽に向かって伸びゆく若葉をイメージしたグリーンのユニホームに身を包み、全国の会館を訪れた方々を爽やかに迎える女子部の白蓮グループが今日、「グループの日」を迎えた。
 前身の人材グループが、“広布のためにお役に立ちたい”との求道心あふれる女子部の有志によって発足したのは60年前の3月。すなわち「3・16」という、世界広布を目指し、師弟の大行進が開始された時であった。その後、池田先生は、尊き自発の心をたたえて1966年(昭和41年)7月8日、「白蓮グループ」と命名。これが記念日の淵源である。
 池田先生は、78年(同53年)、「星は光りて」を作詞・作曲して贈る。今年は、このグループ歌誕生から40周年の佳節を迎えた。今月1日には、「全国白蓮グループ大会」が八王子市の東京牧口記念会館で開催され、全国から代表のメンバーが喜々として集った。
 同会館に隣接する牧口記念庭園にある「白蓮之歌碑」には、師の思いが刻まれている。
 「君が歓喜の微笑みは 友に希望を与えゆく」
 「君が正義の歌声は 友に勇気を呼び起こす」
 この“歓喜の微笑み”“正義の歌声”と共に、希望と福徳のスクラムが今、全国各地で大きく広がっている。
 愛知には、姉妹そろって白蓮グループで薫陶を受ける友がいる。共に介護士として不規則勤務で多忙な中、白蓮の任務を通して培った“相手に寄り添う心”で、職場でも信頼を広げる。
 白蓮の班長として後輩の育成にも力を注ぐ姉は、同志の励ましを受け、真心の仏法対話を重ねる。信心の喜びと確信を語り、5人の友人に弘教を実らせてきた。姉の姿を見た妹は「私も友人を幸せにしたい」と折伏に挑戦。今月3日、同僚が御本尊を受持した。
 池田先生はかつて、「白蓮」との命名の意義を、次のように語った。「アマゾンの“白蓮”には別名があります。それは『勝利の女王』という名前です」「一番、大変な泥の中から、一番、清らかな花を咲かせるのが白蓮です。すごいことです。“世界一の花”です」と。
 女子部結成の「7・19」を目指し、「世界の姉妹と! 絆拡大月間」を勢いよく前進する女子部の先頭を走るのが、白蓮の友。“勝利の女王”の誇りも高く、誓いの青春を歩む“白蓮姉妹”は、今日もそれぞれの使命の舞台で“勝利の華”を爛漫と咲かせゆく。