社説

〈社説〉本紙PR版が完成 2018年9月3日 平和と幸福を願う心を届けよう

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対話の実りの秋へ、本紙「PR版」(秋季号)が完成した。
1面は「四季の励まし」。池田先生が撮影した「銚子大滝」の写真は、水しぶきの音が聞こえてくるようだ。「人生は航海の如し。ゆえに、荒れ狂う怒濤をものともせぬ巌の如き信念で、わが航路を切り開いていくことだ……」。日々奮闘する壮年への先生の言葉が胸を打つ。「あの人に読ませたい」と友人の顔が浮かぶ。
2面には海外の新入会の友の声が。「なぜ信仰を求めたのか」が分かりやすく伝えられ、読者の投稿欄「私が入会を決めた時」も掲載されている。
3面の「スマイル 自分らしく」は、仕事や育児に取り組む若い家族を取り上げる企画。今回は、夫の失業、わが子のアレルギーに向き合ったママの貴重な日々の記録である。優しく心に入ってくるエッセーのよう。
4・5面は連載「世界の名画との語らい」から、ピカソの世界的傑作「ゲルニカ」を紹介。“反戦の象徴”の誕生の物語と、天才画家の時代を超えたメッセージに迫る。
6面は、本年6月に発表された、池田先生とノーベル平和賞受賞者・エスキベル博士による共同声明を掲載。タイトルは「世界の青年へ レジリエンス(困難を乗り越える力)と希望の存在たれ!」。21世紀の人類が抱える諸問題の解決へ向け、仏法者の先生とキリスト教を信奉する博士が共同で青年に団結の重要性を訴えている。人間の幸福のために、あらゆる差異を超え、手を携えていく――この姿に世界宗教として飛翔しゆく創価学会の真髄がある。
7面の「グローバルウオッチ」では、共生社会の構築へ学会が果たす役割を評価する海外の識者の声が紹介されている。
裏表紙の8面は、心を伝える「絵手紙」のすすめ。柔らかなタッチで描かれた色とりどりの美しい絵手紙が紙面を彩る。
池田先生は本年4月、本紙創刊記念日に寄せて随筆につづった。「全人類の平和と幸福を願う心を届けよう! 今日もまた、明日もまた、聖教と共に! 同志と共に!」と。
平和・文化の豊かな価値と信仰の喜びを伝える内容が満載の今号は、オールカラー8ページ。コンパクトなタブロイド判(本紙の2分の1の大きさ)で、普段使うバッグ等でも出し入れがしやすく、場所を選ばず気軽に読むことができると好評だ。
さあ、PR版を携え、縁する人々と心通う充実の語らいを生き生きと繰り広げていこう。