本日の御書

本日の御書 此は日本国の智者愚者一人もしらぬ事なり、しらんとをもはば日蓮が生きてある時くはしくたづねならへ(三三蔵祈雨事p1469 n1942)

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【御書本文】
此は日本国の智者愚者一人もしらぬ事なり、しらんとをもはば日蓮が生きてある時くはしくたづねならへ(三三蔵祈雨事p1469 n1942)

【通解】
このことは日本国の智者・愚者は一人も知らないことである。知ろうと思うならば、日蓮が生きている時に詳しく訪ね習いなさい。

【先生の指導から】
大聖人は、令法久住、万代の広布の前進のために、門下の育成に全力で当たられた。そして、後事の一切を託された日興上人御一人が、その御心のままに立ち上がられたのである。
指導者は、民衆のために自らを犠牲にして、人を育てる。独裁者、権力者は自らの保身のために人を使い犠牲にする。人を育てたか否かの一点でこそ両者は厳然と分かれるのである。