
本日の御書


本日の御書 譬えば女人の一生の間の御罪は諸の乾草の如し法華経の妙の一字は小火の如し、小火を衆草につきぬれば衆草焼け亡ぶるのみならず大木大石皆焼け失せぬ

本日の御書 法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる(妙一尼御前御消息1253)

本日の御書 第六天の魔王十軍のいくさををこして法華経の行者と生死海の海中にして同居穢土をとられじうばはんとあらそう、日蓮其の身にあひあたりて大兵ををこして二十余年なり、日蓮一度もしりぞく心なし(辧殿尼御前御書p1224)

本日の御書 とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし、信ぜん人は仏になるべし謗ぜん者は毒鼓の縁となつて仏になるべきなり(法華初心成仏抄p552)

本日の御書 心無所畏とは今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と呼ばわる所の折伏なり云云(御義口伝巻下p765)

本日の御書 尼ごぜん又法華経の行者なり御信心月のまさるがごとくしをのみつがごとし、いかでか病も失せ寿ものびざるべきと強盛にをぼしめし身を持し心に物をなげかざれ(富木尼御前御返事p975)

本日の御書 法華経は闇夜の月のごとし法華経を信ずれども深く信ぜざる者は半月の闇夜を照すが如し深く信ずる者は満月の闇夜を照すが如し(薬王品得意抄p1501)

本日の御書 法華経の大海の智慧の水を受けたる根源の師を忘れて余へ心をうつさば必ず輪廻生死のわざはいなるべし(曾谷殿御返事p1055)
