
池田先生ご指導


闘っている人は元気である。福運もつく。要領を使って戦いを避けている人は、表情もどことなく陰険で、目に輝きがない。自分は号令をかけるだけで、自分は苦労を避ける幹部も同じである。生命は沈滞し、濁り、やがて、清浄な学会の世界にいられなくなってしまう。

あえて「すごいところだ」「私の会社は黄金の場所だ」と自分に言い聞かせていく…そうすることによって、自分の一念が変わる、一念が変われば、一切が、その方向に動き始める」

根本が「策」なのか「祈り」なのか。問題はそこです。 策略だけであれば、それ以上の策略には負ける。 また、永遠に不毛の修羅闘諍、低い次元での抗争と葛藤を繰り返すことでしょう。

大願に生きることによって、他のすべての願いが叶うのです。

「何事をやるにも、中途半端でやめてもうこれで十分だと言ってはいけない。常に最善を尽くした上で、更に、もう一歩、努力していくのだ」 どんな分野であれ、これが一流と言われる人の「勝利の方程式」である。

毎日三千遍の題目をあげていこう。その一日三千遍の題目があがると生命の回転が始まってくるのだ。 生命がきれいになってくるのだ。

あれもこれもと間口を広げ、それを一気に解決しようとするから、悩みに押しつぶされる。たった今の、自分の悩みにマトを定めて、一つ一つ力の限りぶつかっていけばよい。まず「一つ」に挑む。それが数多くの悩みを連鎖的に解く鍵となる。

一人一人にとり、もっとも自分に身近なはずの心が、じつは得体の知れない怪物である。八億四千念という無数の心がわずか一日の間に揺れ動いているとすれば、
