池田先生ご指導

毎日三千遍の題目をあげていこう。その一日三千遍の題目があがると生命の回転が始まってくるのだ。 生命がきれいになってくるのだ。

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人類の境涯を仏界にまで引き上げる戦い。
とどめようと思っても、時は止まらない。冬は必ず春となる。人類も必ず、生命の本源の妙法の方向へ、仏界の方向へ向かっていく。その推進を担える私たちは、人間として最高の名誉です。
風は見えない。しかし、だれも風は止められない。風は、たとえビルにぶつかっても、すき間をぬって向こうに出ていく。水も、たとえ障害物があろうと、すき間をぬって向こうに出ていく。水も、たとえ障害物があろうと、すき間をぬって流れていく。
南無妙法蓮華経の「大風」は、だれが止めようとしても止まらない。必ず人類は、自分が大宇宙と一体であるという真理に目ざめていきます。


ロマン・ローラン
「苦悩との戦いと、これほど正常なものがあるだろうか? それは宇宙の脊柱だ」


ホイットマン
「今こそ、私の言うことをよく了解したまえ、どんな成功の成果からも、それが何であろうと、さらに大きな苦闘を必要とする何ものかが出現することは、万物の本質のうちに備わっているのだ」


「日蓮大聖人の仰せの通りに題目を唱えれば、その声は全宇宙に轟く。「小さな声であっても、優秀なマイクを使えば、大きな声になるように、私ども凡夫の一念を南無妙法蓮華経にこめて放てば、宇宙の一切が揺り動かされていく」


毎日の勤行・唱題の持続のなかで、広布に走る信念が踏み固められていったような気がします。つまり、勤行・唱題は、生命の基底部を、揺るぎない大地のように踏み固めていく作業なのです。その大地の上に、職場や学会の組織のドラマが繰り広げられていくのです。そのドラマが自分を強くしていく。


毎日三千遍の題目をあげていこう。その一日三千遍の題目があがると生命の回転が始まってくるのだ。
生命がきれいになってくるのだ。
三千遍の題目があがると学会のリズムになってくる。
常に三千遍あげればそれだけ生命力が豊かになり、それ自体が行力になってくる。
ともかくこの半年間が勝負だ。なかんずく二~三ヵ月が勝負だ。題目をあげて魔を打ち破っていこう。仏道修行で一番やさしいのは題目だ。又仏道修行で一番難しいのは題目だ。しかし一切の源泉、福運の源泉は唱題にある。