大白蓮華巻頭言

大白蓮華  2017年(平成29年)12月号

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「陰徳陽報」の栄光を晴ればれと​   池田大作

恩師・戸田城聖先生は、広宣流布に奮闘した友を、

会合の折々に御本尊の御前に招(まね)き、讃(たた)えられた。

そして、

「私は何も差し上げられないが、

日蓮大聖人がすごい御褒美(ごほうび)をくださるでしょうから、

なんの心配もいたしません」と微笑まれるのが、常であった。

幾(いく)たびとなく、胸を熱くした光景である。

激動のこの一年も、わが宝友は勇敢に、戦い切ってくれた。

春夏秋冬の連続の中を皆で「立正安国」を願い、

労苦をいとわず、力を合わせて走り抜いた。

 

できることならば、日本中、世界中の尊き創価家族の

一人一人に最敬礼して賛嘆したい。

そうした思いで、妻と題目を送りゆく日々である。

御聖訓には、

「陰徳(いんとく)あれば陽報(ようほう)あり」(1178ページ)
「かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり」(1527ページ)と仰せになられている。

 

我らの誓願の行動は、全てが妙法と一体であり、

御本仏とご一緒である。

日天・月天をはじめ、十方世界、即ち全宇宙の仏天が

ご照覧である。この一点を確信すれば、

目先の毀誉褒貶(きよほうへん)など小さなことだ。

創価の世界は、無数の同志の信心に貫(つらぬ)かれている。 それは、毎朝、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」の

使命の力走から始まる崇高な「陰徳(いんとく)」のリレーと

いってもよい。その無量の「陽報(ようほう)」ゆえに、

学会家族は大功徳の実証を示しているのだ。

陰德の  労苦をいとわぬ
わが宝友(とも)に
幸(さち)の陽報  いやまし光れ

率先して動き、陰の苦労に徹(てっ)する生命は、

自ずから神々しい輝きを放つ。

 

皆の努力も明鏡(みょうきょう)のように映し出して、

労い、感謝し、励ますことができる。

 

この真の大誠実の人材群を 澎湃(ほうはい)と社会へ

送り出していくのが、創価班・牙城会・白蓮グループをはじめとする青年部の薰陶(くんとう)である。

学会活動という仏道修行の真髄で

磨き上げた境涯に勝るものはない。

大聖人は、一人の女性の志を讃えて仰せである。

 

「法華経を信じまいらせし大善は

我が身仏(みほとけ)になるのみならず父母仏になり給う、

上七代・下七代・上無量生下無量生(かみむりょうしょうしもむりょうしょ)の父母等存外に仏となり給う、乃至子息(ないししそく)・夫妻(ふさい)・所従(しょじゅう)・檀那(だんな)・無量の衆生(しゅじょう)・三悪道(さんあくどう)をはなるるのみならず皆初住(みなしょじゅう)・妙覚(みょうかく)の仏となりぬ」(1430ページ)

広布に尽くす「大善」は、自身と家族はもとより、

縁を結ぶ眷属(けんぞく)も、さらには地域や国土の未来までも、幸福と平和へ照らしていける力があるのだ。

 

1975年1月、SGIの出発に当たり、私たちは誓い合った。

「自分自身が花を咲かせようという気持ちではなくして、

全世界に妙法という平和の種を蒔(ま)いて、

尊い一生を終わろう」と。

 

創価の師弟が、この究極の「陰徳」の心で蒔き続けてきた

「平和の種」は、地球社会にいよいよ壮大な人華の花園を、

幾重(いくえ)にも咲かせ広げている。

大聖人は、

「此は物のはしなり大果報は又来(またきた)るベしと

おぼしめせ」(1178ページ)と約束くださつている。

 

新たな一年も、陰徳陽報(いとくようほう)の栄光を晴ればれと!

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