本日の御書

本日の御書 法華経の行者を諸の菩薩人天八部等二聖二天十羅刹等千に一も来つてまほり給はぬ事侍らば、上は釈迦諸仏をあなづり奉り下は九界をたぼらかす失あり(祈祷抄p1352)

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【御書本文】
法華経の行者を諸の菩薩人天八部等二聖二天十羅刹等千に一も来つてまほり給はぬ事侍らば、上は釈迦諸仏をあなづり奉り下は九界をたぼらかす失あり(祈祷抄p1352)

【通解】
法華経の行者を、もろもろの菩薩・人界天界の衆生・八部衆等・二聖・二天・十羅刹女等が、千に一つも来て守護しないことがあるならば、上は釈尊等の諸仏を侮り、下は九界の衆生をたぼらかす罪科を犯すことになる。

【先生の指導から】
妙法は、大宇宙の根源の法則である。何よりも大切な妙法を唱え、妙法を行じ、妙法のために戦う人の祈りは、まっすぐに大宇宙の根本の律動に合致していくのである。
したがって祈りが叶わないわけがない。諸天善神も、仏菩薩も、必ず必ず護るのである。