6月の第3日曜日は「父の日」。今年はあす17日である。埼玉のある地域で行われた学会の集いでは、青年部の友が“いつもお世話になっている壮年部の皆さまへ”と題し、「おうごんばしら(黄金柱)」の言葉に掛けて、壮年メンバーをたたえるメッセージを贈っていた▼いわく、「お」お(大)らかな人柄、「う」るわ(麗)しい団結、「ごん」ぎょう(勤行)欠かさない真面目さ、「ばし」っと決めて頼れる存在、「ら」くるい(落涙)して友に寄り添う励まし▼読み上げられるたびに、盛大な拍手と歓声が。壮年の参加者たちは大いに照れながらも、青年たちの真心に感激した様子。皆に喜ばれる「黄金柱」として、ますますの挑戦を誓い合っていた▼池田先生はつづっている。「壮年部が意気軒昂であれば、婦人部が喜んでくださる。青年部も快活に続く。未来部も強く元気に育つ。地域も社会も刮目する。『黄金柱』とは、一切を黄金に変えゆく柱だ」と▼一人の壮年が立ち上がれば、周囲をも大きく変えていける。池田先生は「師の叫びを不二の盟友に贈りたい。『広宣流布のために、“男の生きざまとはこうだ!”というものを、この世に残そうじゃないか!』」とも。さあ、「創価の父」たちの頼もしい背中に続き、共に上半期の総仕上げを。(道)