本日の御書

本日の御書 悪知識と申すは甘くかたらひ詐り媚び言を巧にして愚癡の人の心を取つて善心を破るといふ事なり(唱法華題目p7 n10)

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【御書本文】
悪知識と申すは甘くかたらひ詐り媚び言を巧にして愚癡の人の心を取つて善心を破るといふ事なり(唱法華題目p7 n10)

【通解】
悪知識というのは、甘い言葉で語りかけ、いつわり、こび、言葉巧みに、愚かな人の心を取って、善心(仏道修行に励もうとする心)を破るということである。

【先生の指導から】
したがって、戸田先生は「この『悪知識』の中には、悪人は言うまでもなく、悪書も含まれる」と鋭く言われていた。そうした「悪書」を読んだりしていると、それにつられて悪の方向へ、地獄の方向へ引っ張られてしまう。
御聖訓には”どんな善人であっても、悪知識に親しみ近づけば、悪に染められてしまう”ことが何度も強調されている。