


〈小説「新・人間革命」〉 誓願 三十三 2018年5月3日

…対話も、結論するに、御本尊への勤行・唱題に導くことにある。いくら明快な理論で論じても、また相手が納得したからといっても、それだけでは意味がない。あくまでもその目的は、その人が信心、勤行を深めていくための実践につながらなければならい。

十年、信心をしっかりやれば、その人の生命は、じつに清らかな生命となり、皮膚といい、目の様子といい、一つ一つの動作といい、みな、柔和な、清浄なものを、それでいて威厳のあるものを持つようになる。それが御本尊の功徳である。

〈名字の言〉 2018年5月2日 新年度がスタートして、はや1カ月。社会に躍り出た若者たちが、意欲的に仕事に挑戦する姿がすがすがしい。

〈小説「新・人間革命」〉 誓願 三十二 2018年5月2日

教学は信心を深める。また、信心が進んでくれば、どうしても教学を要求する、その教学はかならず信心を深め、その信心は功徳を涌現していく。

つまり、自分が良く変わっていきつつあるか、悪く変わっていきつつあるか、さっぱり気がつかず平気でいる。これが惰性の恐さです。

〈名字の言〉 2018年5月1日 ある中学校の吹奏楽部の練習を見学したことがある。
