


妙法を伝えきっていく戦いが、今世の生命を鍛えるのです。そして、その鍛え抜かれた生命が、三世の軌道を自在に飛翔できるようになる。三世にわたる永遠の自由を、知らず知らずに、我が生命に会得する。

その無限にして永遠の絶対法を信じ、その絶対法に対してみずからが強く念じゆくところに、完璧な信念の完成がある。

「寄らば大樹」の人生なのか。自ら「大樹」を育てる人生なのか。 他人の労苦の「結実」をあてにして生きる安逸の人生か。

御本尊から離れれば、それまでいくら信心に励み、また、いくら幸福境涯にあったとしても、不幸の宇宙へと飛んでいってしまうのである。

今週の「誌上セミナー」は、鮮烈な歌手デビューを果たし、数多くのドラマ、映画、CM、また社会活動など、幅広い活躍を続ける田中美奈子さん。 デビュー当時から変わらぬ人柄と美しさが、世の人を魅了してきました。 一見、華やかそうに思える人生。しかし、その”舞台裏”で繰り広げられていた”ドラマ”とはーー。

そして、この信心の「根本尊敬」の当体である御本尊に南無しゆくとき、わが生命を妙法が貫き、「食・暖・療・慢・疑」という不幸の根源を、嵐のごとく吹き払って清浄にしてくれるのである。

彼は、数限りない大衆と一緒に虚空にあって、金色燦爛たる大御本尊に向かって合掌している自分を発見した

広宣流布に行動することこそ、永遠につながる幸福の基盤である。 広宣流布のため、立正安国のため、戦い抜き、勝ち抜いた幸福は永久に滅びない。
