折伏がそうです。友への励ましがそうです。妙法を伝えきっていく戦いが、今世の生命を鍛えるのです。そして、その鍛え抜かれた生命が、三世の軌道を自在に飛翔できるようになる。三世にわたる永遠の自由を、知らず知らずに、我が生命に会得する。
ロケットが宇宙を飛んでいけるように、生命に無尽蔵のエネルギーを貯蔵していく。獅子王の「大生命力の自分」になれる。
他人の幸福のために、自分を捧げていく。自由意志で「菩薩の戦い」に打って出る。その時、我が生命に「不死」の大生命力が湧現してくる。仏の「永遠の生命」が満ち潮のように、生命を浸してくる。生活だって、よくならないはずがない。
その意味で、弘教できることが、広宣流布に働けること自体が、最高の「功徳」なのです。