
池田先生ご指導


人のためにおこなっているようにみえるがーーありがたいことに、じつは、円融円満の大法のゆえに、いっさいが人のためであるとともに、わが身の功徳善根にかえり、わが身を荘厳しゆくことを忘れてはならない。

福運を積むために、労苦の仏道修行はある。しかし、福運は、積まれると、あふれるように出てくるものである。 それは、いったん宝の箱を開けることができれば、そこから無量の宝物を取り出せることにも似ている。

お題目をあげきり、学会活動に励むならば、必ず治る! 病気は宿業が消えんとして軽くそれを受けている姿です! 御本尊を持った功徳です!

ところが、唱題に励んでいても、「こんな大きな願いは、叶いっこないだろう」などと、御本尊の力を疑っている人がよくおります。

病気が治る、治らないではない。宿業を転換できるかどうかだ。

つらくいやな事は全て僕に話してごらん。 君の重苦しい体を半分背負ってあげる。 そして一緒に歩いていこう。

無限の力の大良薬となる題目を唱えながら、自分自身を強く強くしていかなければならない。

御本尊様には、無限の仏力、法力が備わっています。その大功徳を引き出していくのが、大聖人の仰せ通りの信心と実践、つまり、信力、行力なんです。
