座談会

〈座談会 創立90周年を勝ち開く!〉95=完 さあ、勢いよく「前進・人材の年」へ! 異体同心の団結で拡大の実証

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今日の自分は、昨日の自分に非ず
〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
西方男子部長
大串女子部長
韓国と日本の青年部による交流研修会。「折伏の前進」「人材の拡大」は世界同時進行――さあ、世界の友と一緒に、学会創立90周年の峰を登りゆこう!
韓国と日本の青年部による交流研修会。「折伏の前進」「人材の拡大」は世界同時進行――さあ、世界の友と一緒に、学会創立90周年の峰を登りゆこう!

 長谷川 いよいよ、学会創立90周年、池田先生の第3代会長就任60周年の2020年を迎えます。私たちは、明年の「5・3」「11・18」を目指し、大いに弘教・拡大に挑戦していきたいと思います。

原田 御書に「大願とは法華弘通なり」(736ページ)と仰せです。弘教・拡大が日蓮仏法の魂です。「学会は、永遠に折伏の団体である」「折伏をする人こそが一番、偉く尊い」――これが、根本の精神です。

西方 池田先生は青年時代から、折伏の師匠である戸田先生のもと、「前進また前進」の闘争で広布開拓の道を開いてきました。

原田 「伝統の2月」の淵源となる東京・蒲田支部での闘争では、1カ月に201世帯という前代未聞の折伏を成し遂げました。低迷していた文京支部を、月に431世帯の拡大ができる第1級の支部へと発展もさせました。“この支部が前進しなければ、学会は前進しない”との確信に立ち、歴史を築いたのです。

長谷川 私たちも「私の前進なくして、世界広布の前進はない」との強い自覚で、生き生きと広布に奔走していきたいと思います。

西方 先生はまた、男子部の第1部隊長として、1年3カ月で当初の4倍の部員数へと拡大されました。札幌でも日本一の夏季地方折伏を成し遂げ、山口でも延べ22日間で世帯数を約10倍に発展させています。

永石 こうした闘争があって、戸田先生の願業である75万世帯の弘教は結実したのです。

大串 さらに池田先生は、第3代会長に就任されて以来、「君は世界に征くんだ」との戸田先生の遺言を胸に、各国への仏法流布を進められました。192カ国・地域の創価の連帯は今、社会の希望です。

長谷川 御聖訓に、「よき師」と「よき弟子」と「よき法」の三つが合致して、広宣流布の祈りは成就するのであると明言されています(御書550ページ)。池田先生の闘争は、広布の師匠と心を合わせ、「法華経の兵法」で戦うならば、断じて勝てることを教えてくださっています。

原田 私たちは、池田門下の誇りも高く、異体同心の団結で、弘教・拡大の結果を示し、「5・3」「11・18」を祝賀していこうではないですか。

訪問・激励に歩く

 長谷川 明年は「折伏」とともに、「人材の拡大」に総力を挙げて取り組む年です。

永石 先生は、いついかなる地でも、サーチライトで照らすように、人を見つけ、励ましを送ってきました。「皆が人材」との大確信で、真心の激励に徹し、人材を育んできたのです。

原田 新しい人材こそ広布伸展の力です。昨年から「励まし週間」を設定し、「訪問・激励」を強化してきました。「人材の年」の明年こそ、リーダー率先で、その真価を発揮していきたいと思います。

長谷川 「励まし週間」は、「座談会の週」や「本部幹部会(中継行事)」の前に設定されています。その意味で、「人材拡大」の一つの指標は、「座談会・本幹中継の参加者が増えたかどうか」です。

原田 リーダーの活動の眼目は、一人と会うことです。“会合と個人指導の比率を2対8に”との指針を実践し、「創立90周年は、自分史上最高の訪問・激励ができた。その結果、盤石な人材の城が築けた」との歴史を、皆で打ち立てていきましょう。

永石 明年1月を中心に女子部の「ロマン総会」が開催されます。次代を担う華陽の乙女たちの成長を心から応援していきます。

大串 ありがとうございます。各地の新記録となる人材の拡大を成し遂げ、池田先生の誕生月である1月を祝賀してまいります。

週刊誌で連載開始

 西方 朝日新聞出版のニュース週刊誌「AERA」誌上で、作家の佐藤優氏による連載「池田大作研究――世界宗教への道を追う」が開始されました。

大串 佐藤氏は、池田先生について知ることが、「現下の日本と世界を知る上できわめて重要」「間違いなく、私にとっての大きな仕事になる」と語り、毎週4ページを書き下ろす予定だと聞いています。

永石 発売中の合併増大号に掲載された第1回には、「創価学会では、師匠と弟子が一体であるという師弟不二が重要な概念になる。すべての創価学会員が池田と師弟不二の関係で結びついている。これが創価学会の強さだ」(敬称略)と、学会の師弟についても触れられています。

大串 連載は、来年の8月まで続くそうですね。人気作家による有名雑誌での連載が楽しみです。

永石 うれしいことに、1月2・3日には、創価大学が3年ぶり3度目となる箱根駅伝に出場します。

西方 先日の壮行会で主将は、“応援してくれる方々の思いをたすきに込めて走ります”と決意を述べていました。例年、厳しい冷え込みとなりますので、無理をせず、テレビ等で観戦し、エールを送っていきたいと思います。

原田 ともあれ、私たちは楽しく「新年勤行会」に集い合い、「折伏の前進」「人材の拡大」のスタートダッシュを切っていきたい。

長谷川 先生は、過日の全国最高協議会へのメッセージの中で、創立100周年へのこの10年、眼前の戦いを一つ一つ勝ち越え、「末法の令法久住」を盤石に決していきたいと強調されました。

原田 大事な10年の始まりです。「今日の学会は、昨日の学会に非ず」との指針のままに、「今日の自分は、昨日の自分に非ず」の決意で、新たな前進を開始していきましょう!

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