〈出席者〉
原田会長
長谷川理事長
永石婦人部長
志賀青年部長
大串女子部長
志賀 音楽隊の創価ルネサンスバンガードが、先日行われたマーチングバンドの全国大会で「内閣総理大臣賞」を受賞し、16度目となる“日本一”の栄冠を手にしました。
大串 鼓笛隊の創価中部ブリリアンス・オブ・ピースも、バトントワーリング全国大会の「一般部門」で、2年連続6度目の第1位に輝きました。
長谷川 皆が大健闘をたたえています。21日には、明年の東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場のオープニングイベントに創価ルネサンスバンガードと鼓笛隊が出演しました。その迫力の演技・演奏に会場からは大きな拍手がわき上がりました。
原田 今年も音楽隊、鼓笛隊の皆さんは全国で、さまざまな地域行事に招へいされ、多くの人たちに希望と勇気を送ってくれました。池田先生も「誉れの青年と乙女が高らかに打ち鳴らす新時代の暁鐘」とつづってくださっています。誠にありがとうございます。
志賀 今月は、青年部代表による友好交流団が韓国を訪問。韓国のメンバーと互いの広布史や師弟の原点を確認し合うなど、有意義な機会となりました。
大串 特に今年は、池田先生が国立済州大学の名誉文学博士号の授与式に出席するため、済州島を訪問されてから20周年に当たり、地元メンバーの思いも深く、大歓迎を受けたそうです。
志賀 韓国の同志は、先生の「よき市民」「よき国民」との指針を胸に、長年、地域貢献を続け、社会で深く信頼されています。交流団のメンバーも、そのことを強く実感したと語っていました。
原田 今、日韓関係が困難にある中で、民間交流の大切さが強調されています。こうして両国の青年が友情を深め、絆を結ぶことは大いなる希望です。
永石 池田先生は、韓国は「文化大恩の国」であるとし、先頭に立って人間外交を貫き、文化交流の道を開いてこられました。
大串 これまで、韓国からは池田先生に多くの名誉市民の称号が贈られています。いずれも、世界平和、両国の友好への貢献をたたえてのものです。
志賀 後継の私たちは、両国間の友好交流をさらに深めていく決意です。
原田 本年の財務の納金を無事故で終了することができました。広宣流布のため、真心で取り組んでくださった全ての方々に、心から感謝申し上げます。
永石 日蓮大聖人は、夫妻で純粋な信心を貫いていた妙密上人に「便りのたびに送られる青鳧5連の御供養の志は、日本国に法華経の題目を弘められている人に相当するのです。国中の人々が、一人、二人、そして千万億の人が題目を唱えるならば、思いもかけない功徳が、身に集まるでしょう」(御書1241ページ、通解)と御断言です。
長谷川 今日、広宣流布を現実の上で進めているのは創価学会以外にありません。御供養の功徳は計り知れないと、拝されます。
原田 多くの同志の方々が真心の財務をもって学会を守り、広布の勝利の道を開いてくださっています。お一人お一人が、大福運に包まれ、勝利の人生を歩みゆかれることを、さらに真剣に祈ってまいります。
長谷川 今年は台風や大雨等が相次ぎ、各地で災害が多く発生しました。池田先生は「大白蓮華」12月号の巻頭言で、被災された方々の激励、支援に奮闘された創価の宝友たちに心から感謝され、「被災地はもとより、いずこでも、わが同志の真心あふれる献身は地域・社会の依怙依託となり、信頼と安心の『根』を揺るぎなく張り巡らしている」とつづられました。
志賀 青年部の清掃ボランティア「かたし隊」も各地で結成され、地域からも感謝の声が寄せられました。
原田 私も被災された方々のもとへ伺わせていただきました。励まし合いながら苦難に立ち向かい、変毒為薬の実証を示そうと奮闘されている姿に、創価家族の力強さを改めて実感いたしました。一日も早い、復旧・復興を皆で祈り、応援していきましょう。
永石 あらゆる苦難に打ち勝ちながら、本年は全ての広布の戦いに勝利することができました。その陰には、多くの方々の献身的な行動があったことを忘れてはいけないと思います。
長谷川 会合の運営や、各会館の警備、清掃、設営等に、創価班、牙城会、白蓮グループ、王城会、香城会、会館守る会、一日会館長の創価宝城会をはじめ、多くの方々のご尽力をいただきました。
原田 新聞長、儀典長・儀典委員、教宣部、統監部、未来本部長、21世紀使命会の皆さまに心から御礼申し上げます。
永石 民音推進委員、本紙通信員の方々、さらに個人会場の提供者の皆さまと、そのご家族の方々にも深く感謝いたします。
長谷川 そして日々、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」の皆さま、本当にありがとうございます。
原田 池田先生は15日付の「四季の励まし」につづられました。「創価学会には、誰も見ていないところで、広布のため、同志のため、また地域のために、地道に真剣に努力している人が数多くいる。その人たちのおかげで学会は発展してきた。そういう陰の立場の人を、心から大切にしていくことだ」と。私たちも一年の締めくくりに、全ての功労の友をたたえ、感謝の心を伝えてまいりたい。
長谷川 なお、例年の確認となりますが、組織での「忘年会」「新年会」は厳禁です。少しでも油断があれば、学会の清浄な信心を壊す因になりかねません。
原田 せわしない年末、無事故を呼び掛け合うとともに、細心の注意を払い、すがすがしい和楽のスクラムを広げていきましょう。