座談会

〈座談会 師弟誓願の大行進〉61 希望の未来を開く「少年少女部」 皆が「人類の宝」! 全力で育成 2018年9月20日 夏の疲れ出る時期 無事故・健康の日々を

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夏の疲れ出る時期 無事故・健康の日々を
〈出席者〉
原田会長
山口未来本部長
飛田女性未来本部長
富田少年部長
勝岡少女部長
 
題目を唱えれば、心はますます元気になる。ほがらかになる。勇気がみなぎってくる。さあ、題目への挑戦を共々に!(7月、大阪・住吉文化会館での住吉総区の創価ファミリー大会)

 原田 小説『新・人間革命』を完結された池田先生は、9月15日付の「随筆」で、次のようにつづられました。
 「『命の限り』と覚悟しての挑戦であったが、全同志の真心に包まれ『更賜寿命』の大功徳で、牧口常三郎先生、戸田先生にお誓いした世界広布の大前進の中、連載の区切りをつけることができた。弟子として感慨は無量であり、感謝は言葉に尽くすことができない」

 飛田 「『命の限り』と覚悟しての挑戦」との言葉に感動で胸が震えました。半世紀を超える池田先生の大言論闘争に、私たちこそ感謝の心でいっぱいです。

 勝岡 随筆で先生は、「『新・人間革命』に託した私の真情は、『戸田大学』で恩師から一対一の薫陶を受けたように、日本中、世界中の青年たちと、この書を通して命と命の対話を交わしたいということであった」と記されています。

 富田 私たちは、『新・人間革命』を通し、いつでも、どこでも、先生と“対話”することができます。より一層、真剣に、『新・人間革命』の研さんに励んでいく決意です。

 山口 先生は繰り返し、強調されました。「師弟して歩む我らの『人間革命』の挑戦に終わりはない」「余韻にひたらず、常に新たな前進を!」「一つの『終幕』は、新たな戦いの『開幕』なのである」と。

 原田 今こそ、「新たな決意」で、「新たな出発」をする時です。さあ、創価の師弟の「誓願の広布の旅」をさらなる勢いで続けていきましょう。

「無限の可能性」が

 富田 9月23日は、少年少女部の結成記念日です。

 勝岡 この夏も、「きぼう作文コンクール」「少年少女希望絵画展」や「E―1グランプリ」への応募、「少年少女きぼう合唱祭」へのエントリーなど、多くの少年少女部員が、挑戦の日々を送りました。

 山口 家族の皆さまをはじめ、未来本部長や21世紀使命会など、応援してくださった全ての方に、心から感謝申し上げます。

 飛田 私自身、あらためて、子どもの可能性は無限であることを実感する出来事を伺いました。ある地域で、「E―1」の練習に毎回、一緒に来ていた未就学の弟さんや妹さんが、耳で聞いていただけで、立派な発音で英語を口にするようになったそうなんです。

 勝岡 「未来部は、一人ももれなく、人類の宝」と、先生が言われている通りですね。

 飛田 思い起こせば、一昨年、「E―1」に、少年少女部員も出場できるようになった時、私たちには、少しの不安がありました。“本当に、小学生も大会に参加することができるのだろうか”と。

 山口 しかし、結果は、想像を大きく上回るものでした。全国大会のグランプリには、4人全員が少年少女部員の沖縄のチームが輝いたのです。

 勝岡 9月7日付の小説『新・人間革命』「誓願〈138〉」で、先生は述べられています。「広宣流布という大偉業は、一代で成し遂げることはできない。師から弟子へ、そのまた弟子へと続く継承があってこそ成就される」と。

 原田 今の少年少女部員の未来には、学会創立100周年はもちろん、その先の将来まで、大きな道が広がっています。

 富田 だからこそ先生は、最大の期待を込めて、「少年少女きぼう新聞」で毎月、少年少女部員のために、「春夏秋冬ほがらかに」の連載をつづってくださっているのだと思います。感謝は尽きません。

 飛田 先生が撮影された写真と共に、子どもたちのための分かりやすい文体で書かれているエッセーです。連載開始に当たり、先生は「日々、少しずつ季節が移り変わる中で、きのうまでは気づかなかった、きれいなもの、楽しいことを見つけると、心がぱっと明るくなる。いのちが、ほがらかに、はずみます」との思いを記されています。

 原田 御書に「浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり」(509ページ)と仰せです。浅いことに安住せず、深いことに挑むのが、勇者の心です。まずは私たち大人が、率先して求道の心を起こしていきたい。その中でこそ、一人でも多くの少年少女部員が先生の心に触れ、人類の大いなる未来を開くリーダーへと成長していくのです。

日没前後に要注意

 山口 明21日から30日までは、「秋の全国交通安全運動」期間ですね。

 原田 今夏の異常な猛暑の疲れが、出てくる時期でもあります。注意力が散漫になり、自転車の事故も増えています。また、自動車の運転にも、細心の注意を払っていきたい。皆で声を掛け合い、無事故の日々を送っていきましょう。

 飛田 未来部員にも、しっかりと注意喚起を行っていきます。

 原田 警察庁の調査によると、日没前後の1時間は、自動車と歩行者の衝突事故が最も多く発生しているそうです。9月でいえば、午後5時から午後6時ごろです。

 富田 昼間の4倍、夜間の2倍も、事故が起きているそうですね。

 原田 ドライバーは、視界が徐々に悪くなり、歩行者との距離が分かりにくくなります。また、夕日のまぶしさも事故の原因となっているそうです。

 山口 車においては、早めのライトの点灯。歩行者は反射材の利用などが、事故防止に役立ちますね。

 原田 75歳以上の高齢者ドライバーによる事故も散見されています。互いに心を配りながら、無事故への意識を新たにする機会をつくっていきましょう。