池田先生ご指導

広宣流布の組織にあっても、原理は同じである。なんとなく見えにくい“死角”が生まれ、中心者からみて、見とおしが悪い部分があったときには、必ずそこから問題が発生するものだ。ゆえにリーダーは、全体を一望できる“明快”にして“見とおし”のよい組織をつくることが大切である。

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「恩師戸田先生は、つねづね、あらゆる角度から組織のあり方について話してくださった。この組織と“死角”の問題についても経営論等を通じて、次のように指導された。
『会社を経営するには、銀行のように、大きい一つの部屋で仕事をすることが最も大事だ。衝立や小部屋をつくっていくような仕事場は、陰をつくるような結果を生むから、注意しなければいけない。社員の仕事ぶりを、社長は一望できることが大事である』と。
広宣流布の組織にあっても、原理は同じである。なんとなく見えにくい“死角”が生まれ、中心者からみて、見とおしが悪い部分があったときには、必ずそこから問題が発生するものだ。ゆえにリーダーは、全体を一望できる“明快”にして“見とおし”のよい組織をつくることが大切である。そのためにも中心者みずからメンバーの意見をよく聞き、全員をよく理解することが肝要となる。」

一部の人間にしか情報が回らなくなると、そこから死角は生まれる。組織が大きければ大きい程、情報はオープンでなければ、すぐに官僚化する。創価学会においては、社長は会員であり、知りたいこと、疑問に思ったことを忌憚なく聞けなければ意味がない。

特別な人間(死角)をつくらないのが鉄則である。会員が何も知らないことをいいことに、幹部が好き勝手やり始めると、組織は狂っていく。社長である会員は、賢く、鋭く見ていかなくてはならない。つまり、これからの時代は、会員がいかにしっかりするか。ここが肝といえよう。