人間革命の大叙事詩を綴れ
わが天地に「立正安国の旗」「師弟勝利の旗」を!――栄光の峰へ異体同心の前進を約し合った総県長会議(金舞会館で)
広宣流布大誓堂完成5周年の「11・18」へ、勇躍前進を期す全国総県長会議が8月31日午後、東京・新宿区の金舞会館(創価文化センター内)で開かれた。
全国の友は今、完結に向けて連載が進む小説『新・人間革命』を日々、生命に刻むように研さんしながら、対話拡大に挑んでいる。
会議では、沖縄総県の安田総県長が登壇。池田大作先生が1960年7月16日に沖縄を初訪問し、その後も小説『人間革命』の執筆を沖縄で開始するなど、一貫して「うるま島」の同志を激励してきたと強調。学会の永遠性を決するこの時、威風堂々と栄光の旗を沖縄の天地に打ち立てたいと訴えた。
竹岡青年部長は、8月25、26日に行われたシンガポール創価学会の青年の祭典の模様を報告し、目の前の地道な挑戦が世界広布の伸展に直結すると力説。「今まで生きて有りつるは此の事にあはん為なりけり」(御書1451ページ)との御聖訓を胸に、青年部が勝利の突破口を開きたいと述べた。
原田会長は、本年、近年最高の水準で拡大が進んでいると語り、全国の友の奮闘に心から感謝。「弘教を実らせることほど、すばらしい人生の栄光はありません」との池田先生の指針を紹介しつつ、皆が仏法対話に挑戦し、功徳の花を満開に咲かせようと訴えた。
そして、本年の「11・18」、学会創立90周年となる2020年の「11・18」へ、異体同心のスクラムも固く、人間革命の大叙事詩をつづりゆこうと呼び掛けた(2面に要旨を掲載)。