【御書本文】
法妙なるが故に人貴し人貴きが故に所尊しと申すは是なり(南条殿御返事p1578)
【通解】
法が妙であるがゆえに、その法を持った人は貴い。人が貴いがゆえに、その人がいる所も尊い。
【先生の指導から】
純粋に、まっすぐに、わが生命の燃え尽きるまで、広布の使命をまっとうする。尊き同志に尽くし抜いていく。それが学会の幹部の根本精神である。
偉ぶって、生意気になって、会員を見下すような人間ならば、学会の幹部でいてもらう必要はない。今は会員のほうが、ずっと成長している。
「法」が素晴らしいゆえに、その法を受持する「人」も貴い。
最高の法を持った我々は、最高に尊貴な一人ひとりである。
信心が輝いていれば、どんな人も、自分らしく輝いていく。自然のうちに、きりっとして、誠実な振る舞いが光ってくる。リーダーとして、多くの友を糾合していくことができるのである。
「幹部革命」は、幹部一人ひとりの「人間革命」から始まる。
リーダー自身が変わることである。だれよりも悩み、祈り、成長することである。広布の第一線で戦い、結果を出すことである。
「幹部の成長」のなかにこそ、学会が、さらに大きく発展していくカギがある。