【御書本文】
何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出だし乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり
(呵責謗法滅罪抄p1132)
【通解】
どのように世の中が乱れていても、あなた方のことを「法華経、十羅刹女よ、助け給え」と、湿った木から火を出し、乾いた土から水を得ようとする思いで、強盛に祈っているのである。
【先生の御指導から】
この御聖訓を深く深く拝しながら、私も妻も、全同志に真剣に題目を送りゆく日々である。激しく揺れ動く乱世である。だからこそ、『祈りとして叶わざるなし』という大確信を、断じて忘れるな!と申し上げたい。これが信心である。