


「勇気」と「臆病」の差は、微妙である。紙一重の差といってもよい。たった一言の励ましによって、気力が倍加し、勇気が漲ることは、実に多い。

「永遠の幸福を教える、最も偉大な行いが折伏行。折伏によって、はかりしれない福運を積める」

朝晩の勤行の時に、まず真剣に願いをかけるのです。自分が願いたい事を順番に紙に書いて、勤行のあとの題目の時に、一つずつ自分の生命に叩きこむように真剣に願うのです。

行き詰まったら、創価学会に限りなく近づくこと。学会活動をすること。心から励ましてくれるのは、創価学会しかいない。 やはり、祈り、一念強き誓願の祈りで目標を定めていく、叶うまで祈る。

本日の御書 釈迦仏多宝仏十方分身の諸仏上行無辺行等の大菩薩大梵天王帝釈四王等此女人をば影の身にそうがごとくまほり給うらん、日本第一の法華経の行者の女人なり、故に名を一つつけたてまつりて不軽菩薩の義になぞらへん日妙聖人等云云(日妙聖人御書p1217)

一人を思う強き心のゆえに、予想だにしなかった智慧が発揮され、仏の振る舞いとなっていくのです。

本日の御書 人の御身として法華経の御命をつがせ給うは釈迦多宝十方の諸仏の御父母の御命をつがせ給うなり此の功徳をもてる人一閻浮提に有るべしや(日女御前御返事p1250)

事態の突破口が開ける前は、だれでも苦しいはず。そのわずかな差とは、挑むか、逃げるかの一念のちがいである。「前へ、進め、高みへ!」そうゲーテが喝破したごとく、
