
池田先生ご指導


「さて、苦悩を背負ったまま亡くなった先祖は、どうしているかというと、既に生まれ、宿業に苦しんでいることもあれば、まだ生まれていない場合もあるでしょう。

「勝つまで」戦えば、必ず勝てる! あきらめるな、くよくよするな!

その中で、人間として生まれ、信心することができた。それは、宝くじの一等が、数え切れないほど当たることより、遥かに難しいはずです。 まさに、大福運、大使命のゆえに、幸いにも、一生成仏の最高のチャンスに巡り合ったのです。

その広大深遠の法楽を、どれだけ「受け」「用いる」ことができるか。それは信心によって決まる。大海の水を、小さなコップですくうか、大きなプールに満たすか。もっと大きく、

闘っている人は元気である。福運もつく。要領を使って戦いを避けている人は、表情もどことなく陰険で、目に輝きがない。自分は号令をかけるだけで、自分は苦労を避ける幹部も同じである。生命は沈滞し、濁り、やがて、清浄な学会の世界にいられなくなってしまう。

あえて「すごいところだ」「私の会社は黄金の場所だ」と自分に言い聞かせていく…そうすることによって、自分の一念が変わる、一念が変われば、一切が、その方向に動き始める」

根本が「策」なのか「祈り」なのか。問題はそこです。 策略だけであれば、それ以上の策略には負ける。 また、永遠に不毛の修羅闘諍、低い次元での抗争と葛藤を繰り返すことでしょう。

大願に生きることによって、他のすべての願いが叶うのです。
