池田先生ご指導

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ともかく純粋な青年時代はよい! 三十代の終わりから四十代の中ばからが危ない!皆、だんだん自分の生命の奥深い傾向に流されるから気をつけろよ!

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信心の極地は、生きていることそれ自体が楽しいのである。みんなも、早くそうならねばならぬ。折伏するのもあたりまえ、そのような境地にくれば、信心の極意に達している。

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自分の方が信心歴が古い、役職が違うとか立場が上であるといった考えに陥るならばそこにはもはやみずみずしい求道信はない。これは今までの退転者や反逆者に多くの共通した姿でもあった。

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御本尊こそ末法の一切衆生の苦悩の重病を根本から治し救ってくださる唯一の大良薬であり、御本尊を信受して題目を唱えることが良薬を服することになり、その結果必ずどんな極重病であっても治すことができるのである。

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宇宙と生命の根源の一法は肉眼には見えない。 この妙法の功力を凡夫にも味わえるように大聖人が御自身の御境涯として図現されたの が、御本尊である。

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その証拠として、その人の心中には大きな波乱が起こり、動揺を始める。それは、これまで、仏性が目覚めることもなく、ただ平穏に貪瞋癡ないし、第六天の魔王が支配していたところへ、初めて仏性が覚醒したのである。

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どんなに変化に満ちた道程も一念のハンドルによって、正しき方向へ、歓喜と満足の方向へと力強く回転させていく。 これが妙法なのである。いつも何かに左右され、残念だ、困ったと愚痴の絶えない場合が、あまりにも多い。

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驚くべき事実は、三千年の昔に釈尊はすでに生命の本質、生命の実体を残りなく説き示しており、しかも七百年以前に日蓮大聖人は実践の方式を打ち立てられているのである。

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勤行は、壮麗な宝の塔に向かって、天馬、名馬、駿馬にまたがり、進むように、生命の勢いと張りのあるもの。 ジェット機が、ロケットが、大空へと飛びゆくように、「法性の大空」へ「幸福の青空」へ勤行、唱題のエンジンで、生命力豊かに、また、軌道正しく、飛翔していくのである。

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過去世に謗法のないものが折伏に行くと、反対した相手に、すぐ罰が出る。謗法したものは、折伏しても、相手になかなか罰が出ない。しかし、反対され、悪口を言われて、自分の謗法の罪が消えるのである。

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