
池田先生ご指導


〈御書と歩む――SGI会長が贈る指針 3〉 2016年2月5日 報恩の一念から無限の力が

〈御書と歩む――SGI会長が贈る指針 4〉 2016年2月10日 折伏の功徳は永遠

〈御書と歩む――SGI会長が贈る指針 5〉 2016年2月17日 地涌の誇りを胸に

「これでよし、これで人生安泰だ」と思った瞬間、人生は停止する。生命は生きながらの死へ向かう。悩みがあるからこそ唱題できるし、充実感が胸いっぱいに広がる日々を送ることができる。

どん底を見たことのない人生が、どれほど味気ないか。つまずき、立ち上がるたびに、本当の人生を学べるのだ。耐えて生きている人の心もわかるのだ。

信心をしている人は多くても、「本物の信心」をしている人は少ない。生半可な惰性の信心では、成仏できません。

題目は生命練磨の作業です。功徳は何遍唱えたかという数量できまるものでは絶対ありません。「心ゆくまで唱える」ことこそが大事なのです。

唱題できるという事がどれほど幸せなことだろう。無明の酔いから醒めるが如く、沈んでいる境涯もみるみる蘇ってハツラツとした命に変化する。
