「銀行は金銭の数字を数えている。出版社は本の部数を常に念頭においている。創価学会は、地球上で最も尊厳な生命を守り、どれだけの人に妙法を受持せしめ、幸せにしたかということを数えるのである」と。
仏道修行とは民衆の中に飛び込んで「我が生命を限りなく強くする」修行である。何があっても乗り越えていけるーそういうダイヤモンドの如き自分を作り上げるための学会活動である。そして難は、永遠に崩れない金剛不壊の自分を一気に鍛え上げるチャンスなのである。
妙法は、目には見えない。しかし厳然と実在する。この妙法の力を引き出せるよう、日蓮大聖人が御本尊を御図顕してくださったのです。 だから戸田先生は「もったいないことであるが、御本尊は幸福製造機にたとえられる」と、わかりやすく教えてくださった。
「100回努力して駄目でも、101回目にかける」
「広宣流布の大願」と「仏界の生命」とは一体です。だからこそこの誓いに生き抜く時、人は最も尊く、最も強く、最も大きくなれる。
信心第一の場合、すっきり指導ができる。そして戦いもできるし、怨嫉もなくなる。それが、信心第一でなくなった場合には、自然に複雑になり少しも前進がない。確信も動揺してしまう。
戦いは、見栄や気取りがあっては勝てない。婦人部の皆様方の、一切の毀誉褒貶をも超えた、何があっても微動だにしない信心。その力で学会は勝ってきた。