【御書本文】
菩薩と申すは、必ず四弘誓願をおこす。第一の衆生無辺誓願度の願成就せずば、第四の無上菩提誓願証の願は成ずべからず(小乗大乗分別抄、新632・全522)
【通解】
菩薩というのは、必ず四弘誓願を起こす。
その第一の無辺の衆生を度脱させようという誓願が成就しなかったならば、第四の無上菩提を証得しようという誓願も成就することはできないのである。
【先生の指導から】
菩薩道という仏法の精髄を現代に蘇らせたのが、創価の師弟である。
友の幸せを祈り、勇んで行動に打って出る生命に仏の智慧が湧き出ずる。
殻が破れ、大きく境涯が開かれる。
仏法対話こそ、自他共の幸福を実現する大歓喜の道だ。あの二月闘争から70年。
地涌の誓願に胸を張り、朗らかに聡明に仏縁を広げゆこう!