本日の御書

本日の御書 まことのみちは世間の事法にて候、金光明経には「若し深く世法を識らば即ち是れ仏法なり」ととかれ涅槃経には「一切世間の外道の経書は皆是れ仏説にして外道の説に非ず」と仰せられて候(白米一俵御書p1597 n2053)

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【御書本文】
まことのみちは世間の事法にて候、金光明経には「若し深く世法を識らば即ち是れ仏法なり」ととかれ涅槃経には「一切世間の外道の経書は皆是れ仏説にして外道の説に非ず」と仰せられて候(白米一俵御書p1597 n2053)

【通解】
真実は、世間の事法がそのまま仏法である。金光明経には「若し深く世法を識らば即ち是れ仏法なり」と説かれ、涅槃経には「一切世間の外道の経書は皆是れ仏説にして外道の説に非ず」と明かされている。

【先生の指導から】
このように大聖人は、「志ざし」ある限り、世間における凡夫の生活が、そのまま仏道修行の場となることを明かされている。一部の人のみがなし得る過去の修行ではなく、一切の人々が実践できる修行を教えられたところに、大聖人の仏法の偉大さがあると私は信じる。