本日の御書

本日の御書 極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず、正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか(報恩抄p329)

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【御書本文】
極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず、正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか(報恩抄p329)

【通解】
極楽での百年の修行の功徳は、汚れた、この国土での一日の修行の功徳に及ばない。正法・像法時代の二千年間の弘通は、末法の一時の弘通に劣るであろう。

【先生の指導から】
『一日』が宝である。いな、『一瞬一瞬』が、かけがえのない宝なのだ。
今、1時間があれば、どんなに多くの友を励ませるだろうか。遺言の思いでスピーチも残せる。
今、30分あれば、どれだけ有意義な語らいができるだろうか。
この5分があれば、必死のあの同志、この同志に揮毫を残してあげられる。
この1分があれば、苦闘のあの友に伝言を託すことができる。
この1秒があれば、目であいさつできる。だから、私は決めたのだ!
意義ある一日一日を生きるのだ!『今』を生き抜き、断じて勝つのだ!