本日の御書　つるぎなんどもすすまざる人のためには用る事なし、法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼にかなぼうたるべし(経王殿御返事p1124)

【御書本文】
つるぎなんどもすすまざる人のためには用る事なし、法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼にかなぼうたるべし(経王殿御返事p1124)

【通解】
剣なども、進まない人のためには何の役にも立たない。法華経（御本尊）の剣は、信心の強い人が用いてこそ、役に立つ。まさに鬼に金棒である。

【先生の指導から】
勇気ある信心こそ無敵の宝剣である。強き信力、行力が、仏力、法力を出し、諸天善神を動かしていく。強盛な祈りと不屈の「負けじ魂」で断じて勝利の人生を切り開いていただきたい。