【御書本文】
法華第三に云く「魔及び魔民有りと雖も皆仏法を護る」第七に云く「病即消滅して不老不死ならん」との金言之を疑う可からず(道妙禅門御書p1242)
【通解】
法華経第三の巻・授記品には「魔および魔民があったとしても、ことごとく仏法を守護する」とある。また第七の巻・薬王品には「この経を信受すれば病即ち消滅して不老不死となるであろう」とある。これらの金言を疑ってはならない
【先生の指導から】
真の強盛な信心。真の強き祈り。それは、一切を変毒為薬する根本の力である。さらに、魔民さえも広宣流布の味方へと変えていける。「祈りとして叶わざるなし」の妙法である。
勝利のために、まず強き祈りから始める。そして粘り強く、忍耐強く、祈りぬき、祈りきる。この常勝の方程式を、深く胸に刻んでいくことである。強き信心の一念と行動で、乗り越えられない山はない。
人気や評判などは、あまりにも、はかなく、むなしい。そこには、永遠性の幸福も、充実もない。
学会には、偉大な哲学があり、思想がある。皆さまは仏法の真髄を実践している。それは、権力者であっても、知らない。大学者であっても、未知の世界であろう。