池田先生ご指導

勝利の余韻に浸ると、慢心になる。これでは「次は負け」である。 勝った時にこそ、さらに、次の新しい大きな展望を開く。これで、次も勝利できる。

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勇猛精進
勝利の余韻に浸ると、慢心になる。これでは「次は負け」である。
勝った時にこそ、さらに、次の新しい大きな展望を開く。これで、次も勝利できる。
この、たゆみなき前進の息吹、これが「勇猛精進」である。
「勇猛」の「勇」は、「勇気」。「猛」は「智慧の限りを尽くすこと」。「精進」の「精」は、「無雑」。純粋で、一点の混じりけもないことである。「進」は、「間断なく進むこと」である。
勇猛精進が、常勝の人間をつくる。我が身を常勝の生命へと鍛え上げていく。


ナポレオン
「華々しい勝利から没落への距離はただ一歩にすぎない。私は、最も重大な状況において、どんな大きな事件もほんのちょっとしたことで常に決まるのを見て来た」
勝か負けるか、それを決する「ただ一歩の差」を英雄は鋭く見つめていた。
「うぬぼれ」から「転落」までの距離は、ほんの「一歩」である。
「いかなる戦いも、最後の五分間で勝負が決まる」
一切の決め手は最後の最後まで戦い抜く執念である。