池田先生ご指導

一人一人の地道な対話と活動の積み重ねが、見事に結実したものである。「一人」に光を当て、「一人」を大切にし、皆でともどもに前進していける、見事な組織を構築していただきたい。

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「私は支部内を駆けめぐった座談会場も一日に二カ所、三カ所と。自分が動いた分だけ、広布の組織も回転する。行動を「拡大」し、支部内の空気を一変させた。組織といっても「人」である。「組」という小さな単位に光を当てた結果、一人一人に、きめ細やかな激励ができた。納得し、心から立ち上がる人が増えてきた。その「新しい波動」が次の波動を呼び、組織全体がフレッシュに躍動してきた。そして、この月に蒲田は支部で初めて二百世帯を突破し、日本一の支部となった」
「組織といっても人である」、この点を見失ってはならない。一月に全国で繰り広げられた「新世紀大座談会運動」の大成功も、一人一人の地道な対話と活動の積み重ねが、見事に結実したものである。「一人」に光を当て、「一人」を大切にし、皆でともどもに前進していける、見事な組織を構築していただきたい。
そのためにも、特に幹部の皆さんは、第一線の地区・ブロックという人間群の中に、進んで飛び込んでいくことが大切である。そして自らの体験を語り、信仰の喜びを赤裸々に話すなど、心通う対話を展開していただきたい。その幹部率先の行動が歓喜の波動となって広がり、みずみずしく歓喜に満ちた組織構築の源泉力となるのである。