誰でも自分を輝かせたいと願っている。そのためにはなにが必要なのか!
自分自身の一凶と戦うことです。
根本の課題と戦うことです。
日蓮大聖人は一凶を禁ぜよと仰せです。
あらゆる祈りを行うよりもこの一凶を禁ずることです。
一凶、根本の病因と戦わずして、どんなに策を使っても解決はない。
個人の人間革命においても、自分の成長を止めている一凶がある。
自分は欠点だらけだと思う人がいるかもしれませんが、多くの場合、それらも一凶から派生した欠点なのです。
例えば憶病、例えば粗雑、例えば感傷、例えば短気、そういう自分自身の一凶を自覚して、唱題また唱題し、行動、行動をする。それが人間革命の修行です。
漫然と生きているだけでは、本当の進歩はない。
修行です。一凶を克服すれば、一切が大きく開けてくるのです。
自分自身が輝いてくるのです。もとは欠点だと見えた傾向性までが、長所と光るまでになるのです。