勤行で経を読むのも、仏を賛嘆申し上げることであり、それはそのまま自分自身の仏界を最高に賛嘆し、強めていることになる。
唱題は、宇宙の最高の宝を日々、我が生命に積んでいるのである。宇宙の根源も南無妙法蓮経、自分自身の生命も南無妙法蓮華経、大聖人の御名前も南無妙法蓮華経であられる。
題目を唱えることは、この宇宙で最高の力を自分の生命から湧き出し、同時に、周囲に強く響かせていくことになる。ゆえに何ものも恐れることはない。
「祈り」はいわば生命のエネルギーとして全宇宙に伝わり、さまざまな「変化」の原動力となっていくのです。
放射能も紫外線も、目には見えないが、厳として存在する。影響を及ぼす。妙法の祈りのエネルギーも目には見えないが、その力は無限です。
法華経の実践は、何とすごい境涯をもたらすことか。諸天善神が肩にかけ、背中に負うというのは、総じて私どもの立場でいえば、現実の問題に関して、必ず「守ってくれる人が現れる」ということであろう。
その通りでした、