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価大学硬式野球部 全国ベスト8 関東大会優勝の軌跡 2018年11月15日 強豪校を次々に破り、7年ぶり4度目の栄冠!

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第49回「明治神宮野球大会」が14日に閉幕した。大学の部では、各地の激戦を勝ち抜いてきた全国の代表11校が、日本一を目指し、熱戦を展開した。創価大学硬式野球部は、関東王者として、2年連続11回目の出場を果たし、堂々の全国ベスト8に輝いた。ここでは、7年ぶり4度目の優勝を手にした関東地区大学野球選手権大会(10月29日~11月1日)の軌跡を追った。

「ヨッシャー!」
「さぁ、行こう!」
10月29日、関東大会の初戦。秋晴れの横浜スタジアムに創価大学のナインが元気よく飛び出してきた。
隆々とした太ももやふくらはぎ、そして厚い胸板……。創大の選手たちの体格は、春に比べ、一回りも二回りも大きくなったように感じる。
相手は桐蔭横浜大学。6年前に全国優勝した強豪だ。試合は初回、今春から4番に座る山形堅心(3年)の適時打で先制。彼は、180センチ88キロの長距離砲だ。創大は三回裏、2点を追加し、試合を優位に進めるが、八回表に逆転を許す厳しい展開になった。
八回裏の攻撃。
先頭打者は山形。
強振した打球は左翼ポール際に飛び込む、本塁打となった。「4年生と長く野球をやりたい。この思いで迷い無く振り抜きました」
この一打で息を吹き返した創大は、延長戦の激戦を制した。
そして、次戦の準々決勝。相手は国際武道大学。今春の全国準優勝校だ。“相手は強いが、心で負けてはいけない。自分と、メンバーを信じ抜いて戦い抜こう”――試合前、岸雅司監督は、こう選手に語り掛けた。
熾烈な戦いとなった一戦は、山形、下小牧淳也(3年)、萩原哲(2年)の本塁打などで4点を挙げた。先発のマウンドに上がったのは小孫竜二(3年)。杉山晃基(同)、望月大希(同)と“3本柱”を形成する一人。
小孫は、切れ味抜群のスライダーを軸に、強打の相手を7回2失点で抑える好投。八回から杉山が救援し、4対2で競り勝った。
そして、明治神宮大会の出場権をかけた準決勝。相手は、これまで幾度も熱戦を繰り広げてきた上武大学。5年前に全国優勝の経験がある実力校だ。
「下級生のおかげでここまで勝ち進んでこられた。今度は俺たちの番だ!」
4年生でレギュラーの松村誠矢主将と松本丈志郎副主将が、この大事な戦いで輝いた。三回表、1番・松村、2番・松本が連続安打で好機を演出し、2点を先制。しかし八回裏に逆転を許した。後のない九回の攻撃。2死まで追い込まれたが、下小牧の執念の適時打で同点に。延長戦で、松村が勝利打点となる適時打を放つと、松本も続き、勝ち抜いた。
決勝戦は、小孫・望月・杉山の投手リレーで筑波大学を1点差で制し、関東制覇の栄冠を手にしたのである。

創大は、今秋のリーグ戦最終節で初戦を落とし、そこから2連勝してようやく2位を確保。関東大会では、4日間で4試合を行う厳しい日程となったが、全国屈指の強豪校を相手に全試合を2点差以内で競り勝ってきた。強じんな精神力と勝負強さこそ、創価の“人間野球”の真骨頂だ。
そこには、徹底して、「心・技・体」を磨く日々の鍛錬がある。
野球部は毎月1回、岸監督を中心に創立者・池田先生の折々のスピーチを学び、心を磨く。練習でも常にさまざまな実戦のシーンを想定し、一球一球、真剣勝負で行っている。
こうした積み重ねが25年連続のリーグ優勝(春季・秋季のいずれか、または両方)、10回の全国ベスト4の輝かしい歴史を築いた。
目指すは誓願の大学日本一!――「心で勝て 次に技で勝て 故に 練習は実戦 実戦は練習」との永遠の指針を胸に、創大野球部の挑戦は続く。