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アメリカ・フォンタナ市が池田先生に名誉市民称号 2018年9月4日 国際協調への尽力を称賛 市長が発議し満場一致で決定 「市の鍵」の授与も

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国際協調への尽力を称賛
市長が発議し満場一致で決定 「市の鍵」の授与も
フォンタナ市庁舎を訪問したSGIの代表が記念のカメラに(同市庁舎で)

 アメリカ・カリフォルニア州フォンタナ市(アクアネッタ・ウォーレン市長)から、池田大作先生に名誉市民称号と「市の鍵」が贈られた。長年にわたる世界平和への貢献と、国際協調への尽力をたたえたもの。名誉市民称号の証書と「市の鍵」は8月20日、フォンタナ市庁舎で同国SGI(創価学会インタナショナル)の代表に手渡された。
ロサンゼルス市から東に約70キロ。サンガブリエル山脈の麓に広がるフォンタナ市は、人口約21万人の都市である。農業等で栄えてきた同市には、州内の主要な幹線道路が通り、現在は交易の要衝、ロサンゼルスをはじめ近隣都市のベッドタウンとして発展を続ける。また市民の健康促進、治安向上に積極的に取り組んでおり、国内で高い評価を得ている。
この地で広布に走るSGIのフォンタナ支部の友はこれまで、池田先生の「良き市民たれ」との指針を胸に前進。チャールズ・ベル支部長ら多くの友が地域の発展に尽くし、相互理解を深める対話を地道に展開してきた。
こうした草の根の運動の中で、同市のウォーレン市長との出会いにつながる。市長はメンバーとの交流を通して、仏法を基調としたSGIの平和・文化・教育の取り組みと平和のために行動する池田先生の足跡を知り、深い理解を寄せるようになった。
今回の授与は、市長自ら発議。同市議会の審議の末、満場一致で決定した。
贈られた証書には、ウォーレン市長をはじめ、同市のジョン・ロバーツ臨時市長、マイケル・タハン議員、ジーザス・サンドバール議員、ジェッセ・アルメンダレズ議員の署名とともに、池田先生の平和闘争を最大にたたえる意義を込め、先生の入信記念日である「8月24日」に、その名を名誉市民として刻むことが記されている。
名誉市民は“この人こそ市の誇り”と認めた人物に、市が威信をかけて贈る栄誉。平和に尽くしてきた池田先生の名前は、フォンタナ市民の模範として、永遠に歴史に刻まれることとなった。