韓国・京畿道の龍仁市議会から、池田大作先生ご夫妻に「特別顕彰牌」が贈られた。これは、世界平和および韓日友好への不断の貢献と、地域社会発展へのリーダーシップをたたえたもの。授与式は6月26日、韓国SGI(創価学会インタナショナル)の龍仁平和文化会館で晴れやかに挙行された。同市議会の金大正議長が出席し、韓国SGIの金仁洙理事長、金暻希婦人部長をはじめ、京畿第7方面の代表500人が祝福に駆け付けた。
「池田先生は、世界平和のために尽力し、また、韓日友好の促進のために格別の努力を重ねてこられました。世界の平和、文化、教育のために貢献される池田先生は、真の指導者です」
祝辞に立った金議長が、そう語ると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
近年、龍仁市は人口100万人を超え、首都ソウルのベッドタウンとして躍進を続ける。李朝時代の伝統文化を体験できる「韓国民俗村」、国内最大級のテーマパークを擁するなど、観光都市として知られる。また1990年11月から、市内の湖巌美術館で東京富士美術館所蔵「西洋絵画名品展」が開催された。
池田先生は、同年9月に行われた同展のソウル展の開幕式に出席するため、韓国を初訪問。「貴国は日本の文化の大恩人であります」と真情を語り、「今後も、誠心誠意、両国の『文化の道』のために尽力してまいる決意であります」と述べた。
この言葉の通り、池田先生は文化交流をはじめ、一貫して両国の友好のために力を尽くしてきた。また、地元SGIメンバーは、街の清掃や障がい者支援等の運動を通して、献身的に地域の発展に取り組む中で、信頼を広げてきた。
授与式では、金議長から、池田先生ご夫妻への特別顕彰牌が、代理の金理事長と金婦人部長にそれぞれ託された。
金議長は「SGIが世界の平和と人類の共栄にさらに貢献されゆくことを期待します。地域