本日の御書

本日の御書6315

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本文】
たとへばはる千里ばかりにくさみちて候はんにすこしばかり火をくさひとつにはなちたれば一時に無量無辺火となる(さじき女房返事p1231)

【通解】
たとえば春野が千里ほどにも広がって草が生い茂っている所に、豆粒ほど小さな火を一つ草に放てば、それはたちまちに燃え広がって無量無辺火となります。

【先生指導から】
健気に、広布ため、友ために生きゆく皆さま功徳は絶大である。
時代にあって、若き女性が、友人幸福を願って仏法を語る。家を訪れて、激励する。なかなかできることではない。本当に尊いことである。
一人女性力が、どれほど大きいか。
結婚して家庭を持った場合には、ご主人をはじめ、子どもや親族に信心偉大さを教えていく。「ああ、素晴らしい人だな」と、周囲に信頼と共感輪を広げていく。
そして、一家、一族を幸福と繁栄方向へと引っ張っていく ─ そうした存在となっていくである。
純粋で、健気な女性信心によって、学会は大きく発展してきた。事実を決して忘れてはならない。女性を下に見るようなことがあってはならない。
女子部友が健康で、無事故で、幸福であるように、男性皆さんも、しっかりと題目を送っていただきたい。
女子部を守り、伸ばしていけば、学会もまた、未来に伸びていく。女子部を強くすることが、学会を強くする。これが方程式である。