本日の御書

本日の御書 たとひ心ざしありともあらはしがたきにいまいろをあらわさせ給うにしりぬ、をぼろげならぬ事なり、さだめて法華経の十羅刹まほらせ給いぬらんとたのもしくこそ候へ(九郎太郎殿御返事p1554)

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【御書本文】
たとひ心ざしありともあらはしがたきにいまいろをあらわさせ給うにしりぬ、をぼろげならぬ事なり、さだめて法華経の十羅刹まほらせ給いぬらんとたのもしくこそ候へ(九郎太郎殿御返事p1554)

【通解】
「たとえ志はあっても、行動にあらわすことはむずかしい。そうであるのに、今、あなたが志をあらわされたのを見て、その信心が並大抵でないことが分かります。必ず法華経の十羅利女が守られるであろうと、頼もしく思っています」

【先生の指導から】
仏法の魂は「行動」である。友の幸福を祈って、日々、懸命に折伏をしている人。大変なところで、学会のため、同志のために、地道に動いてくださっている人。そういう人を、必ずや十羅利女が守る。諸天善神が守護してくださる。
信心の世界は、要領とか、格好主義は通用しない。幹部だから功徳があるというわけでもない。真剣な「行動の人」にとそ、妙法の功徳は輝くのである。