社説

〈社説〉あす、女子部の日 2018年11月11日 御書根本に、自分らしく輝いて  今、時代の変化に最も影響を受け、また、鋭敏に反応しているのが若い女性ではないか。

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御書根本に、自分らしく輝いて

 今、時代の変化に最も影響を受け、また、鋭敏に反応しているのが若い女性ではないか。
グローバル化と情報化が進む社会を先取りし、はつらつと活躍する女性もいる。一方で不安や生きづらさを抱えながら日々を送る人も少なくない。働き方や結婚観、人生観など、親の世代とは大きく価値観も変化している。予測し難い未来を生き抜くには、何が大切になるか。
ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授は、現代の若者に対して、「大きな意味をもつのは、あなたがどのような人間なのか、なにを大切に生きているのか、なにを人生の土台にしたいのかという点だ」(『ライフ・シフト』)と、自分という“核”を持つことの重要性に言及している。
あす12日は「女子部の日」。横浜・三ツ沢の競技場に代表8万5000人が集い、開催された第9回女子部総会(1961年11月12日)を淵源とする。
席上、池田先生は、「信仰の目的は幸福になることにある」「次代を担う女性指導者に」「全員が教学部員になろう」との3指針を示した。
いかなる時代になっても変わらぬ信仰の目的。それが真の幸福の確立にあることを示し、その具体的な方途として、教学の大切さを訴えたのである。
福岡のある華陽リーダーは、3年前、交通事故に遭い、1カ月の入院という重傷を負う。補償も受けられず失意の底に。
1年後、婦人部の励ましを受け教学部任用試験に挑戦した彼女は、「立正安国論」の一節、「汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を禱らん者か」(御書31ページ)に感動。「自分一人の悩みに押しつぶされてはいけない」と気付く。自他共の幸福を築く生き方を誓い、仏法対話に挑んだ。真剣に祈る中、補償の道も開けた。そして今夏、初めて友人への弘教が実った。
世界広布新時代の今、「女子部は教学で立とう」との指針は、世界中の女子部に広がる。海外の同志も、「池田華陽会御書30編」読了に挑戦する。池田先生は、「乙女たちの真摯な研鑽は、社会に哲学の大光を贈る福智の太陽だ」(「随筆 永遠なれ創価の大城」)と、社会の希望と光る華陽の友に大きな期待を寄せる。
御書根本に、広布の誓願に生きる中に、自分らしく輝ける充実の青春道が。その希望と福徳の光が、縁する友を照らしゆく。はつらつとした華陽の連帯が、新しい時代を創る力となるよう、エールを送りたい。