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女性訪中団 上海ゆかりの文豪の施設へ

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 【上海】第7次女性訪中団(団長=笠貫婦人部副総合長)は15日午前、中国・上海魯迅記念館を訪問。鄭亜館長と会談した。
 同記念館は周恩来総理の指導のもと、魯迅夫人の許広平氏の尽力で1951年に設立。2002年、池田先生に「名誉顧問」称号を贈り、13年には「魯迅・池田大作桜」が植樹された。8本のソメイヨシノは今、青々と茂り、来訪者を迎える。
 鄭館長は、「池田先生は自然を愛し、人類を愛する偉大な教育者です。魯迅と池田先生の思想と行動は一致しています」と語った。
 同日午後、一行は上海市内に立つ巴金氏の故居を訪れた。
 現代中国を代表する文豪・巴金氏は、中国作家協会の主席等を歴任し、中国の「人民作家」の称号を持つ。池田先生とは4度、語り合った。
 一行は、故居内に設置された巴金氏の妻・蕭珊氏の生誕100年を記念する展示を見学。周立民常務副館長とも出会いを結んだ。
 なお訪中団一行は16日、全行程を大成功で終え、帰国した。