本日の御書

本日の御書 持たるる法だに第一ならば持つ人随つて第一なるべし、然らば則ち其の人を毀るは其の法を毀るなり(持妙法華問答抄p465)

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【御書本文】
持たるる法だに第一ならば持つ人随つて第一なるべし、然らば則ち其の人を毀るは其の法を毀るなり(持妙法華問答抄p465)

【通解】
持たれる法さえ第一ならば、持つ人もまた第一なのである。そうであれば、その人を毀るのは、その法を毀ることである。

【先生の指導から】
社会的な地位が高いとか低いとか、有名であるとかないとか、さまざまな見方があるだろう。しかし、どれも一面の評価に過ぎない。
また仏法という永遠性の次元から見れば、まことに、はかないものである。いくら財産や名誉があっても、死後まで持っていけるわけでもない。
「最高の妙法」に生き抜く人が「最高に尊い」のである。わが生命に三世に崩れぬ福徳を積んでいるのである。
この妙法を持ち、広宣流布という「平和革命」のために奔走し続けている同志の皆さま方ほど、崇高にして尊貴な存在はない。