本日の御書

本日の御書 釈迦如来の御ためには提婆達多こそ第一の善知識なれ、今の世間を見るに人をよくなすものはかたうどよりも強敵が人をばよくなしけるなり(種種御振舞御書p917 n1236)

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【御書本文】
釈迦如来の御ためには提婆達多こそ第一の善知識なれ、今の世間を見るに人をよくなすものはかたうどよりも強敵が人をばよくなしけるなり(種種御振舞御書p917 n1236)

【通解】
釈迦如来のためには、提婆達多こそ第一の善知識であった。今の世間を見ると、人を良くするものは、味方よりも強敵が人をよく成長させるのである

【先生の指導から】
敵がいなければ、敵と戦わなければ、そして、敵に勝たなければ、強くなれない。これは一人の人間も、また団体も同じである。敵と戦うからこそ、こちらが強くなり、大きくなることができる。戦いましょう!
学会は、正法を誹謗し、広布を破壊する、あらゆる敵と戦ったからこそ、大きく発展し、強くなった。それを決して忘れてはならない
また、マッツィーニは「意気消沈より悪しきものはない」と厳しく語った。
仏法は「現当二世」である。大事なのは「現在」であり、最も大事なのは「未来」だ。
未来の勝利を見つめながら、「意気軒高」に進みたい。青年部の諸君、よろしく頼みます!
さらに、マッツィーニは「宇宙を支配する法則に背くことは絶対に不可能である」(ボルトン・キング「マッツィーニの生涯」富阡蔵訳、黎明書房)と述べている。
大宇宙の根本の法則が南無妙法蓮華経である。どんな権力も、どんなに人数が多くても、この法則にかなうものはない。反対する者は地獄である。その厳然たる法理が、御書に記された結論である。
ゆえに、妙法を持った正義のわれらほど強いものは、大宇宙にない。この大確信で進みましょう。