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ブラジル・マナウス市議会が池田先生に最高栄誉の金メダル 2018年8月11日 市議「“人間が善なら環境も変わる”との哲学に共鳴」

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市議「“人間が善なら環境も変わる”との哲学に共鳴」
 ブラジル・アマゾナス州の州都マナウス市議会から池田先生に、市議会の最高栄誉である「マナウス市 金(オーロ)メダル」と証書が贈られた。長年にわたる環境保護と持続可能な開発への多大な貢献をたたえるもの。授与式は7月26日、同市議会議場で行われ、発議者のエリサンドロ・ベッサ市議、ルシア・サイトウ教育大臣特別補佐官ほか来賓、地元SGIメンバーら約100人が出席した。

 同市は、アマゾン河の河口から約1500キロの内陸部にあるアマゾン最大の都市。アマゾン観光の中心地としても知られる。
ブラジルSGI(創価学会インタナショナル)では、池田先生の構想に基づき、1992年に開設されたマナウス近郊の「アマゾン自然環境研究センター」を拠点に、種子の採取・保存や植林など環境保護の事業を展開してきた。
2001年には同センターに「アマゾン池田環境研究所」がオープン。人類的視野から環境保全に取り組むSGIの活動を通し、池田先生の思想と業績が高く評価され、06年には同市に州立「池田大作博士学園」が誕生している。
ベッサ市議も、池田先生の思想とブラジルSGIの活動に深く共鳴した一人。“人が善であるなら、そこにいる地域や環境もより良く変わる”との哲学に触れ、自身の価値観が一変したという。今回の授章は、同市議の発議を受け、市議会での厳正な審議を経て、全会一致で決議された。
式典では、ブラジル教育省のホシエリ・ソアレス大臣の祝電を、サイトウ教育大臣特別補佐官が代読。
続いて、ベッサ市議は、池田先生の長年にわたる世界平和と人権活動、環境保護等の功績が顕彰に値することを強調。「『世界を変えるには自分自身の変革から』との精神は、永遠に残り続けていくことでしょう」と訴えた。
ベッサ市議からブラジルSGIのシラトリ理事長に、メダルと証書が託された。