聖教ニュース

牧口先生、戸田先生の法難75年 総本部で厳粛に勤行会 2018年7月7日 池田先生は恩師記念会館で

スポンサーリンク
池田先生は恩師記念会館で

 初代会長・牧口常三郎先生、第2代会長・戸田城聖先生の法難75年の意義をとどめた勤行会が6日、総本部(東京・新宿区)で厳粛に行われた。
 1943年(昭和18年)の7月6日、牧口先生と戸田先生は治安維持法違反と不敬罪の容疑で逮捕・投獄された。立正安国を貫いたがゆえの、軍部政府による弾圧である。
 翌44年(同19年)11月18日、牧口先生は東京拘置所で殉教。45年(同20年)7月3日、生きて出獄した戸田先生は先師の遺志を継いで一人立ち、「75万世帯」の願業を成就し、広宣流布実現への道を開いた――。
 池田大作先生は創価学会恩師記念会館で勤行・唱題。権力の魔性に屈せず、正法弘通に生き抜かれた先師、恩師の崇高な生涯を偲んだ。
 また、原田会長をはじめ各部の代表は、広宣会館(学会本部別館内)で勤行会を開催。
 席上、会長は、牧口・戸田・池田先生により、創価学会が「発迹顕本」し、世界広布という未曽有の壮挙を成し遂げた事実に言及。
 さらに、日蓮大聖人が伊豆流罪の大難の渦中にしたためた「法華経の故にかかる身となりて候へば行住坐臥に法華経を読み行ずるにてこそ候へ、人間に生を受けて是れ程の悦びは何事か候べき」(御書937ページ)の一節を拝読。難に遭い、難と戦う中に信心の深化と開花があり、広布の前進があると述べた。
 そして、創価三代に連なる誇りを胸に、一日一日を広布の使命に生き抜きたいと訴え、まずは師弟の月・7月を拡大で荘厳し、創価後継の証しを示そうと呼び掛けた。