聖教ニュース

〈平和と希望の城 創価文化センター 特別展示から〉10 2018年7月26日

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「戸田大学」で使用された教材

 恩師・戸田城聖先生が若き池田先生に万般の学問を教授した「戸田大学」――。
1950年(昭和25年)1月、苦境に陥った師の事業を支えるため、秋霜烈日の時を送る池田先生に、戸田先生は自宅で個人授業を開始。当初は、毎週日曜日に行われた。
その後、場所を東京・市ケ谷の戸田先生の会社に移し、始業前に早朝講義が開かれるように。戸田先生の逝去前年の57年(同32年)まで続いた。
池田先生は常々、述懐する。“「戸田大学」での真剣な薫陶があればこそ、世界の指導者、識者と縦横に語り合うことができた”と。
これまで、各国の指導者や識者らと対話を重ね、政治家、文学者、科学者、教育者など、各分野の第一人者と語らった対談集は約80点。さらに、海外の大学・学術機関で行った講演は32回を数え、贈られた名誉学術称号は380を超える。
池田先生が世界中に切り開いてきた平和・文化・教育の大道――それは、人知れぬ師弟不二の薫陶の壮大なる結実にほかならない。

8月 休館日のお知らせ

 総本部の創価文化センター(東京・新宿区)の8月の休館日は、6日(月)~16日(木)、20日(月)、27日(月)です。
※9月2日(日)まで、4階の正義会館で企画展示「青藍〈SEIRAN〉――未来を創る師弟」を開催します(休館日は観覧できません)。
※なお、開館日の開館時間は午前10時~午後5時(同4時半に受け付け終了)。
ご来館の際は、創価文化センター南口(JR信濃町駅・信濃平和会館側)をご利用ください。
※天候等により、開館時間などを変更する場合があります。
詳しくは、総本部のホームページ(www.sokanet.jp/pr/sohonbu/)をご確認ください。