聖教ニュース

女子部・全国白蓮グループ大会 2018年7月3日 池田先生ご夫妻がメッセージ 星は光りて」誕生40周年 7・8「グループの日」を記念

スポンサーリンク

白蓮華のように、使命の場で強く美しく咲き薫ろう!――自身の課題に挑戦し抜き、歓喜にあふれた全国の白蓮グループの友(八王子市の東京牧口記念会館で)
 
池田先生ご夫妻がメッセージ   
「星は光りて」誕生40周年 7・8「グループの日」を記念
 女子部の「全国白蓮グループ大会」が1日午後、池田大作先生が作詞・作曲したグループ歌「星は光りて」の誕生から40周年、7・8「グループの日」記念の意義を込めて、八王子市の東京牧口記念会館で開催された。これには47都道府県から友が集い、原田会長、永石婦人部長、伊藤女子部長が出席。池田先生ご夫妻は万感のメッセージを寄せ、世界広布の清々しい力となっている白蓮の連帯を心から称賛。大きな明るい心で友を照らし、幸と平和のスクラムを満天の星のごとく広げていっていただきたいと望んだ。(3面にメッセージ全文と関連記事)

 抜けるような青空が広がった八王子。
 この日を寿ぐように、セミの大合唱も、にぎやかに響く。
 その中を、清新な乙女たちが、朗らかに語らいながら師弟の殿堂に陸続と集ってきた。
 近年で最高となる“班1”を超える弘教・入会決意を達成して、大会を迎えた白蓮グループ。
 「先月、御本尊流布を成し遂げて、ここに集うことができました!」(和歌山)
 「小学校時代の同級生が任用試験に合格しました! 大会を待ち望んでいました」(北海道)
 一人一人の顔には、歓喜と希望と誇りが満ちあふれていた。
 東京牧口記念会館に隣接する牧口記念庭園には、グループ歌「星は光りて」の歌詞が刻まれた「白蓮之歌碑」が立つ。
 ――1978年(昭和53年)、“白蓮グループに新しい歌を”と有志が歌詞を作成。7月3日、女子部の代表が東京・立川文化会館の池田先生のもとを訪れた。
 先生は「心配しなくていい、全部やってあげるから」「白蓮グループのメンバーの日ごろの労にお応えしたいのです」と自ら歌詞を口述。メロディーも口ずさみ、“学会の宝”である清らかな“白蓮の友”を守り抜こうとの慈愛を込めた。

 以来、40星霜。白蓮グループは、いかなる烈風が吹き荒れようとも、この師弟共戦の曲を歌いながら前進してきた。
  
 〽白ゆりを胸に
  姿りりしく
  疲れたる友に
  さわやかな声……
  
 白蓮の乙女の尊き振る舞いは、同志の勇気を呼び起こし、広布拡大の原動力となっているのである。
 大会では、伊藤女子部長に続き、戸塚美奈子さん、猪俣ひかるさんが活動報告。
 大串委員長は一人一人が地域・社会の“一番星”と光り、広宣流布大誓堂完成5周年の本年の11・18「学会創立記念日」を幸の連帯の拡大で荘厳しようと訴えた。
 永石婦人部長は「負けじ魂」朗らかに、対話拡大に挑もうと呼び掛けた。
 原田会長は、“女子部は一人ももれなく幸福に”との池田先生の思いに触れつつ、後継の自覚に立ち、師弟の誓願に生き抜けば、破れない壁はないし、必ず幸福をつかんでいけると力説。広布のための苦労は全て自身の福運になると強調し、目の前の一人に真心で尽くし抜く、青春勝利の大道をと語った。
 最後に、全員で「星は光りて」を大合唱。白蓮姉妹の新たな誓願の歌声が響き渡った。

活動報告(要旨)

●埼玉 戸塚美奈子さん
 最初は白蓮グループの任務よりも友達と遊びたい気持ちでいっぱいでしたが、任務で出会った学会員の方々の誠実な姿に感動。「環境に流される自分を変えたい。ここで頑張り、青春時代を勝利で飾ろう」と決意しました。
 白蓮グループ2期目の時には、「戸塚さんは創価学会なの?」と尋ねてきた上司に対話を。周りの学会員と日頃から仲良く交流しているとのことでした。対話を続ける中で「皆が明るく輝いている姿に感動した。自分も創価学会に入りたい」と語ってくれ、昨年の2月、上司に自身初となる御本尊流布をすることができたのです。
 また、任務で培った責任感や振る舞いを生かしながら、仕事にも全力で取り組み、会社で営業職220人の中から最優秀賞に選ばれました。
 池田先生の励ましのご指導を胸に、宝の同志と奮闘した日々は一生忘れることのできない金の思い出です。先輩方への感謝を忘れず、さらなる師弟不二の戦いを起こします。

●福島 猪俣ひかるさん
 私が住む会津は、東北の中でも雪深い地域。冬には、辺り一面が銀世界となります。
 私は今から5年前、“白蓮姉妹”の一員に。充実した日々を過ごす半面、家族のことで悩んでいました。
 そんな時、「御聖訓には『女子は門をひらく』(御書1566ページ)と説かれる。娘が太陽のように輝けば、一家は明るく栄える」との池田先生の指導と出あい、“環境じゃない。私自身が変わるんだ”と一念発起しました。
 その後、久しぶりに再会した親戚と仏法対話。初めは、なかなか理解されませんでしたが、粘り強く語る中、「ひかるが言うなら信じる」と言われるまでに。本年4月、親戚夫妻に弘教を実らせることができたのです!
 折伏と比例するように、不思議と家族の状況も好転。一家和楽の家庭を築くことができ、“いかなる苦難や課題も、信心で乗り越えられる”との確信をつかみました。これからも、報恩感謝の思いで広布の最前線を走り抜いていきます!

都道府県委員長会

 白蓮グループの都道府県委員長会が1日、東京牧口記念会館で行われた。中部の石貫正子委員長が対話に率先する各地の模様を紹介。大串委員長は“白蓮姉妹”の団結固く、弘教に挑もうと望んだ。永石婦人部長、伊藤女子部長が励ました。