本日の御書

本日の御書 百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる(妙法尼御前御返事p1403 n2100)

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【御書本文】
百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる(妙法尼御前御返事p1403 n2100)

【通解】
百千万年の間、闇に閉ざされていた所でも、灯を入れれば明るくなる。

【先生の指導から】
私たちは、題目を唱えることで、最極の仏の生命を湧現させることができる。
モウラン博士との対談では、「一人の人間の偉大な可能性」も話題となった。
博士の信条は、「人間のみが『内なる自分』から出発し、世界を変え、人間自身による平和の可能性を見いだすことができる」である。
私たちの「人間革命」の哲学にも通じる。環境がどうあれ、人がどうあれ、まず自分自身が勇敢に行動を起こすことだ。自分が変われば、環境が変わる。世界をも変えていける。
そのために必要なのは勇気だ。生命力だ。博士は、「環境や状況が敵対的で困難であればあるほど、挑戦の心と勇気は、さらに大きくなければならないのです」と洞察しておられた。
さらに博士は、私と戸田先生の師弟の関係にふれ、「人間が生まれもつ能力は、師弟の関係において、最も強く、崩れない花を咲かせます」とも述べておられた。