「平面が立体的になったというか、自分が平面の世界に入り込むというか、とにかく画期的!」――喜びの声が多い。今月始まった本紙の動画配信だ▼紙面上のQRコードを読み込むと、記事を補う「プラス動画」や「速報動画」などが見られる。「ロシア絵画の至宝展」開会式(6日付)の動画には、「その場にいる感じ」「一般公開を前に、まさに来賓の気分!」などの反響が寄せられた▼学会の映像配信サービス「SOKAチャンネルVOD」も、開始されて今月で5年。この間、持ち運びができる「モバイルSTB」が誕生し、今では公式ホームページからもVOD番組が見られる▼「海外の人も本当に『ナンミョウホウレンゲキョウ』って唱えてるんですね」と、動画を見た人が感動していた。記事では何度も紹介してきたが、動画だと一目瞭然。言葉で伝え切れないことも、映像だとストレートに伝わることがある▼かつて大型の映写機とフィルムとスクリーンを持ち歩いた時代から、広布は映像の進歩と共に歩んできた。池田先生は「『映像の力』には、新しい広宣流布の最前線を切り開きゆく、無限の希望と可能性に満ちております」と。動画なしでは語り切れない――それほど広布は多角的に、勢いよく進んでいる。(鉄)